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あれこれとカウンセリングのことを考えるブログです。
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こんばんわ。

今回は、カウンセリング場面を音声や映像に残すことについて、少しだけ触れたいと思います。

カウンセリングの研究を目的として、あるいはカウンセラー自身の自己研さんを目的として、クライエントに対して会話場面の音声や映像を、レコーダーやビデオに記録させてほしいとお願いすることがあるかもしれません。録音・録画することによって自然な対話が損なわれるとか、賛否両論があり、倫理的な問題も発生するわけですが、それらの点については機会を改めてじっくり考えたいと思います。

今回は、録音・録画を申し出たときのクライエントの反応についてです。

私の経験から言うと、クライエントの多くは録音であればOKだが、録画はちょっと・・・・とおっしゃる方が多いのかもしれません。けれどもそれは、条件によるのです。

まず音声の録音について。カウンセリング場面の声を文字に起こして研究に使ってもよいか尋ねると、たいがいのかたはOKを出します。ただし、条件としては、当然プライバシーにかかわるところを削除する必要があります。さらに、カウンセリングの専門家だけが集まる研究会などで、その音声を再生してもよいか尋ねると、やはりプライバシーにかかわるところに消去音を入れるという条件で、OKされます。

では映像です。映像の撮影をクライエントの方々は、基本的に了承されます。しかし、いくら専門家だけの集まりとは言え、自分の顔を不特定多数の専門家に見せるのは拒みます。当然のことです。ただし、其の映像を誰にも見せないと約束し、自分だけが見ることを伝えると、了承される方が少なくありません。

要約すると、カウンセラー以外に見せない、聞かせないという条件であれば、映像も音声もOK。不特定多数の専門家に見せる、聞かせるということになると、音声はOK、映像はNOと言う感じでしょうか。

当然の傾向であると思います。私がクライエントの立場になったとしても、おそらく同じ回答をするでしょう。

目的は様々でしょうが、カウンセリング場面を録音・録画させていただくには、クライエントとカウンセラーの信頼関係がちゃんとなければ無理でしょう。嫌がる相手に無理強いするのは、倫理的にとんでもないことです。

カウンセリング場面をデータとして残すことに関しては、古くから賛否両論があります。その是非から改めて議論したいところですが、今日はこれまでとします。

ではまた。




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