忍者ブログ
あれこれとカウンセリングのことを考えるブログです。
[81]  [80]  [79]  [78]  [77]  [76]  [75]  [74]  [73]  [72]  [71
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

こんばんわ。

今回は、セラピーなんだか、アセスメントなんだか、一体どっちなの? このような疑問の声が上がりそうな「画期的」手法、治療的アセスメントについてつぶやきます。

臨床心理学の世界では、通常はセラピーとアセスメントは分けて教育されます。医学モデルの診断学と治療学の区分に類似していますね。この世界の歴史を振り返ると、私たちはもっぱら心理テストを行う「テスト屋」からスタートして、時代の要請もあり、セラピーの方に重心を移してきたように思います。アメリカではマネージド・ケアが進んだこともあって、心理テストへの疑問や無用論も皆無ではありません。

昔から続く心理テストのやり方は、クライエントにとって、やりっぱなしのものでした。結果について知らされることもなく、ただやってお終い、だったのです。誰のための心理テストなのか。あくまでカウンセラー側が情報を収集して、心理学的診断を行うための手段だったのです。

このような歴史的な流れのなかで、心理テストを使ったアセスメントを見直そう、というカウンセラーが出現してきました。そのような臨床家の先頭を走るのが、アメリカのスティーヴン・フィンです。

フィンは、アセスメントのプロセスを、ブリーフセラピーとして行います。アセスメントがすなわちセラピーなのです。本当に画期的です。

これは私個人の考えですが、治療的アセスメントは、セラピーとアセスメントを統合した方法ではありません。というのは、もともと両者を分けて考えるのが恣意的な思考なのでして、本来はクライエントを援助するというひとつの行為があるだけのです。アセスメントの手順、形式を踏襲しつつそこでカウンセリングが行われると言いましょうか。

いやこれ、説明が難しいですね。説明しようとすると、セラピーとアセスメントを区別した土俵の上で語ろうとするものですから、なんだ、やっぱり両者の統合じゃないか、みたいな語り口になってしまうのです。

まあ、詳しくはこちらを覗いてください。もう少し分かりやすく説明しています。

ではまた。

拍手[0回]

PR
フリーエリア
ブログ村のランキングに参加しました。お帰りの際に、よろしければポチッと。 にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 心理カウンセリングへ
にほんブログ村
プロフィール
HN:
札幌
性別:
非公開
職業:
カウンセラー
趣味:
音楽
自己紹介:
ニックネームは「札幌」です。カウンセリングのことを日夜研究しています。
バーコード
ブログ内検索
カウンセリング考 治療的アセスメントとは何か Produced by 札幌
Designed by ninja-blog.com
忍者ブログ [PR]