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あれこれとカウンセリングのことを考えるブログです。
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こんばんわ。

このブログ「カウンセリング考」は、一応匿名でやっています。まあ、フッターのリンクをたどっていくと私の実名にたどり着くので、そうも言えないのですが。

今回は、さまざまな場面での実名と匿名についてつぶやきます。

まずネットのこと。

カウンセリング系のプロガーたちは、実名でやっている人も、匿名でやっている人もいるようです。心理カウンセラーとして顔を見せて書いていたり、顔を隠して書いていたりするわけです。実名でやっているカウンセラーたちは、私設相談室を開設してそのホームページをまず作り、その衛星サイトとしてブログをやる人がほとんどのようです。ということは、実名で書くことに意義があるのです。匿名のカウンセラーたちは、おそらくそれ以外の方々なのでしょう。

カウンセリング系サイトのことを離れて、ネット全体を見渡してみます。すると、多くのサイトは匿名で運営されています。顔を隠して自由に書ける気楽さがメリットなのかもしれません。反対に、実名あるいは半実名でなければ参加できないネットワークもあります。ミクシィとか、ツイッターとか、フェイスブックとか、その類いのコミュニティです。実名であることで、いろいろな問題も起こってくるでしょう。ネット上のやり取りで、抑うつ的になる人もいるようです。

カウンセリングの世界です。

匿名のカウンセリングと言えば、例えば電話カウンセリングがあります。クライエントは実名を名乗る必要はありません。カウンセラーは一応名乗るでしょうが、双方にとって互いの顔は見えません。メリットもデメリットもあるでしょう。顔が見えないのでクライエントは話しやすいかもしれません。けれども、相手と直接的にかかわる際の情動体験が希薄になるでしょう。一長一短。対面式のカウンセリングには、その反対のことが言えるわけで。

カウンセリング系論文の査読です。

研究論文を学会誌に投稿すると、かならず査読と言う手続きを経なければなりません。論文を読んだ査読者がコメントし、手直しの末に受理掲載される仕組みになっています。査読者の氏名は伏せられていて、匿名です。投稿者の名前も、査読者側には隠されます。つまり、互いの実名を知らない、これが査読制度なのです。これとて、メリットとデメリットがあるでしょう。匿名の査読制度には何かと問題があるので、実名でやったらどうか、というのが、私の意見です。けれども、カウンセリング系学会誌すべてに波及するなど、おそらく実現の可能性は低いでしょう。実名でやっているその他の学会は、ぽつりとある程度です。

顔が見えること、見えないこと、人間はこの二つのモードのあいだを行き来しているようです。いつも実名だと疲れるでしょうし、いつも匿名だと味気ないでしょうし。

ではまた。

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