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あれこれとカウンセリングのことを考えるブログです。
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こんばんわ。

秋ですね。とても過ごしやすい季節になりました。北海道は夜半に雨が降って、日中晴れる感じでしょうか。まあ、札幌周辺のことですが。

さて、今回は「気づき」についてつぶやきましょう。

気づきは、とても重要な概念です。カウンセリングの領域では。アウェアネスの日本語訳ですね、これ。

自分のことでもよいし、他人のことでもよいし、自分の感覚的な身体のことでもよいし、まあ、あー、この感覚って・・・・と自覚に上るのは、クライエントにしてみると、とてもインパクトのあることです。

いままで考えもしなかったことに気がつく、これって、カウンセリングの中でもたらされることが少なくありません。

けれども、自分ってこうなんだ、こうなのかもしれないと気がつき、そこで終わってしまうと、おそらく何も変わらないでしょう。極端なことを言えば、気づきばかりが重なるだけで、気づくことがカウンセリングの目的になりかねません。

大切なのは、その先だと思います。

何かに気がついて、それに取り組むことが大切なのです。私はあまり精神分析の考え方が好みではないというか、ついていけないところがあるのですが、フロイトの「ワーク」つまり作業という言葉が気になっています。フロイトにとって、精神分析はワークですし、喪の作業もワークです。そして、フロイトのモットーは、愛することと働くことでした。ワークすること、それはとても求道的なニュアンスを帯びています。自分と向き合うといいましょうか。

気づくことがまずあって、それがまずもって大切なことであると思います。しかし、もっと大切なのは、だからどうするのか、というその先です。あーそうか、そこで終わると、ただの気づきなのです。

そこで満足してその先には行かない、そう考えるのであれば、それでよいのかもしれません。カウンセラーには、クライエントを強制することはできないのですから。でも、気づくことが目的になって、そこで満足しているのであれば、うーん、果たしてそれでよいのであろうかと、カウンセラーとしては疑問がわくでしょう。

気づきは大切なことです。クライエントはおそらく、カウンセリングの本を読んでそれを学びます。でも、その先がもっと大切であることを、私たちカウンセラーは、これからも訴え続けて行く必要があるのかもしれません。

大切なのは、気づきのずっと、ずっと先にあるような気がするのです。みなさんは、どうお考えですか。

ではまた。

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