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あれこれとカウンセリングのことを考えるブログです。
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こんばんわ。

今回は、カウンセリング教育と卒後の進路についてつぶやきます。

カウンセラーを目指して大学に入学する学生は、卒後どのような進路に進むのでしょうか。カウンセリング系大学院の場合は、ほとんどの修了生が対人援助の仕事に就くのですが、学部となると話は違ってきます。

結論から言えば、カウンセリングを学ぶために大学に入学しても、卒業と言う出口を前にして、学生たちのほとんどは別の道に進みます。自分の専門性を直接的には生かすことのできない、まったく違う分野へと旅立っていくのです。

どうしてなのか。

答えはとてもシンプルです。学部卒のカウンセラーに対して、就職先が極めて限定されているからです。昔はまだあったと思います。けれども、いまは大学院のカウンセリング教育が整備されたこともあり、いろいろな意味で、カウンセラーになりたければ進学する必要があるのです。

学部から大学院の移行段階で、カウンセラー志望の学生は激減します。カウンセリングの仕事に就きたいという希望があっても経済的な理由で夢がかなわないとか、さまざまな理由で涙をのむ学生も少なくないでしょう。学部に入学したときが100とすれば、大学院に入学する学生は10に満たないはずです。そうです、一割以下に減少してしまうのです。

学部の教育を受ける段階で、やっぱりカウンセリングの仕事に就くのやめた、方向転換しようという自発的意志の下で別の道に進む学生は、それはそれでよいと思います。けれども、私が残念に思うのは、カウンセラーになりたい、でも諸般の事情でさしあたり別の仕事について自立しなければならないという学生です。経済的な理由が主なものになるでしょう。

この学生が将来カウンセリングの仕事についたら、困難を抱えている人たちが本当に救われるだろうなー、でも仕方ない。

この言葉を飲み込んで、私は忍耐します。毎年そうです。きっと学生は、もっとつらいことでしょう。こんなことを書いていたら、自分の若い頃を思い出しました。

ではまた。

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