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あれこれとカウンセリングのことを考えるブログです。
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こんばんわ。

沖縄から帰ってきました。恥ずかしながら、沖縄の土を踏んだのは初めてでした。まだ気温は20度前後でして、朝晩は肌寒いですね。

観光といいますか、ゆっくり何も考えずに過ごそうという目的だったのですが、やはりあれこれと考えてしまいました。行った先があれでしたからね。ひめゆりの塔とか、米軍の嘉手納基地とか。

ひめゆりの塔がたつあそこの洞窟の前で、お参りしてきました。不思議ですね。手を合わせると、何だか人の気配を感じるのです。いまもその穴の中に、米軍の兵士たちに怯えながら身を寄せ合う若き少女たちがいるような。

嘉手納基地もいろいろと勉強になりました。戦闘機や滑走路の存在だけでなく、あそこに数万人のソルジャーたちが生活していて、ひとつの大きな町が形成されているわけで。

その土地を歩き、臭いをかぎ、地元の人たちのお話を聞けたことは、大きな収穫でした。取材に行ったわけではありませんけど、テレビや報道ではしることのできない生の声を聞くことができました。ほんのちょっとですけどね。

カウンセリングじゃありませんが、沖縄の戦後とトラウマについて、いろいろと考えてみました。

むかし「戦争を知らない子どもたち」なんて歌がはやりましたけど、沖縄も世代が交代して、あの生々しい地獄絵図とは遠く隔たってしまった感があります、世代が交代して。沖縄がアメリカから日本に返還された当時を生きていた人間が(わたしのように)年をとり、非人間的な戦闘の光景を記憶している人間が他界し、確実に時代が、沖縄が、変わりつつあるような気がしました。

私が数日過ごした土地は、沖縄というよりも、日本でした。日本の沖縄。もちろん、アメリカが目の前にあったけれども。なんだか、私の頭の中のイメージだけが古びていて、今回の旅行で浦島太郎よろしく竜宮城の玉手箱をやっと開けたような感じです。お恥ずかしい。地元のある方のお話を聞いて、玉手箱が開かれたのですが、具体的なことはこのようなブログには書けませんね。決して表立っては報道されないであろう、地元の人たちの言葉。

職業病かもしれませんけど、精神科病院やクリニックの前を通り過ぎました。看板が本当に普通ですね。宣伝文句が普通なのです。西洋医学の文化が日本中に広まり、東洋伝来の琉球独自の医術など、そこにはないかのようです。でも、その精神科にしばらく勤務してみると、見えてくる世界は違うでしょうね、そんな看板から感じ取られる世界とは。

私は北海道のカウンセラーです。今回の小旅行で感じたことは、これまでの記述とは矛盾するかもしれませんが、こういうことでした。

私は、沖縄ではカウンセリングを行うことはできないだろうな、そのためにはそこに住まなくちゃ。

ではまた。

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